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商品開発ストーリー

スキンカモフラージュシリーズの研究開発に携わった方々に商品開発で苦労した点、工夫した点などを順次、このページで紹介させていただきます。第6回は「SC クリームファンデ N」の開発を担当した川口 善夫さんにお話を伺いました。

川口氏

川口氏 プロフィール:
04年 東京理科大学大学院卒業後、同年(株)伊勢半入社。入社後、分析業務を経験した後、現在は主に流し込みファンデーションを担当。
「未だ入社二年目ですが、既存商品をより良いものにするために日々努力しています」


SCクリームファンデ

Vol.6 SCクリームファンデ N(2)


ファンデーションが本来持つ「肌を美しく見せること」、かつ「長持ちさせること」という、ごく一般的なレベルを超えた能力を発揮する商品を開発することは、私たち研究者としてとても励みに感じました。


まず、限られた原料の中で、一般的なファンデーションにはあまりない色を作り出すことに、とても多くの時間を費やしました。また、従来のカバー用ファンデーションにありがちなベタッとした重さを感じさせないために、クリームタイプでありながら重さを感じさせないオイルの配合。そして、さまざまな場面での使用を想定して、水をはじくパウダーをふんだんに配合し、高い水準の撥水性を実現しました。


しかし、カバー力を出すためのパウダーの配合量と、商品自体のムラの関係について考慮しなくてはなりませんでした。
パウダーが多いと、容器に流し込んだときに色ムラが出やすく、これを避けるために配合料を抑えると、本来の目的であるカバー力を限界まで引き出すことがで きなくなってしまいます。そのため、流し込む時の皿の温度を管理することで、使用感も商品の仕上がりも良いものになりました。


こうしてできた「SCクリームファンデ N」は、優れたカバー力と軽さ、繊細な色合いを実感いただける商品として世に送り出すことができたと思っています。お肌に悩みをもたれる方に、少しでもお役に立つことができたら開発に携わった者としてとても幸せです。