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教えて!エッセンスちゃん

vol.9:化粧品と鉱物油

マーシュ・フィールドのスキンケア博士、エッセンスちゃんがあなたの疑問にお答えします。 エッセンスちゃんに聞きたいことなどこちらの「お問い合わせ・ご要望」送信フォームよりお寄せくださいね。「○○ってどういう意味?」「○○ってどうすればいいの?」なんて思ったら、どんどん質問してくださいね。お答えはこのコーナーで公開していきます。

鉱物油が配合されている化粧品があるけど、なんだか心配・・・。

お答えします。

化粧品の原料として配合される鉱物油は、悪者扱いされることの多い成分だけど、決してそんなことはないのよ。
でも、あんまりいいイメージはないわ・・・という方がほとんど。今回は「鉱物油」について、正しい知識を学んでみましょう。


もう少し詳しく!

☆「鉱物油」について

鉱物油は、地下資源である石油を精製して作られる油なの。
「ええっ、石油から作られる成分を肌につけてるの!?」なんて違和感を感じる方も多いかもしれませんが、石油は石炭や琥珀(コハク)と同じように、長い年月をかけて作られた天然の油。英語では「ミネラルオイル」と呼ばれているのよ。


イラスト

☆成分としての「鉱物油」は

化粧品に配合される鉱物油は、十分に精製され、安定した感触の良いオイルとして使われているの。皮膚の乾燥を防ぐことに優れた効果を発揮するから、クリーム等に広く配合されているのよ。
鉱物油には、パラフィンのような固形状・ワセリンのようなペースト状・流動パラフィンのような液状の物があるの。それぞれの目的に合わせて、化粧品の原料 として使用されるのよ。例えば、ワセリンは医薬品の軟膏の基材として、流動パラフィンはベビーオイルの基材として・・・などなど。

では、どうして悪者扱いをされるようになったのかしら?
それは、第二次世界大戦後の良質な原料の入手が困難な時に、不純物を多く含んだ鉱物油を配合した化粧品が広く販売され、黒皮症などのトラブルを起こしてし まったことが原因といわれてるの。でも後に、鉱物油そのものが原因ではなく、そこに含まれる不純物に問題があったことが分かったのよ。


☆SC シリーズが無鉱物油にこだわる理由

純度によって異なるけど、肌への安全性が高い鉱物油。でも、なぜSC シリーズは「無鉱物油」にこだわるのかしら?
それは、広く一般に使われているからこそ、トラブルの一因としてあげられることも、まったく無いわけじゃないからなの。トラブルを起こすおそれのある成分を極力抑える処方にすることで、お肌に悩みを持っている方にも安心して使ってもらえる商品を目指したのよ。


SCシリーズは、肌のトラブルを起こす可能性があるといわれている成分(旧指定成分)は、できる限り除くという考え方で商品作りを進めているの。
※SCシリーズはすべて鉱物油を配合していません。