- HOME
- 特集コンテンツ
- 白石先生のコラム

白石 典子氏 プロフィール:
スキンカモフラージュサービスネットワーク代表。札幌在住。
2002年、英国赤十字社スキンカモフラージュサービスの技術を特例で学び帰国。その後、英国赤十字社より譲り受けたマニュアルを使用し、精神性とともに、歴史ある技術を広めるための講習会や形成外科病院・化学療養患者へのサービスを開始し、多くのクライアントと出会う。その活動はテレビや雑誌などのマスコミの注目を浴びる。
寒い季節に終わりを告げ、札幌も暖かくなってきました。
そろそろ、無料カウンセリングの第1回目の開催が近づいてきました。
今年は、スタッフも多くなり、少し、余裕を持って開催できるのではないかと思っています。
毎年、全道各地から50名を越すクライアントの方々においでいただいているのですが、更にもっと必要としている方々に、無料カウンセリング開催の情報を届くようにしたいと思っています。
私たちSCS(スキンカモフラージュサービス)ネットワークでは、無料カウンセリングを10年近く行ってきていますが、毎年「スキンカモフラージュを早く知りたかった」という方に出会います。そのような時、もっと、もっと広める工夫が必要なのだと強く感じます。
先日もご病気から体の一部に黒く皮膚変色ができてしまい、治療法もなく、カバーをご希望された方がいらっしゃいました。ご自分でファンデーションなどを使い色々試してみられたようですが、まったくうまくいかなかったと嘆いておいででした。私たちはまず、オリジナルの皮膚の色を選定し、一部の濃い色の変色には2色使いで、また、薄い色の変色の部分には1色でほぼ、完璧にカバーすることができました。衣服に付着しない部分でしたので、SCクリームを使い皮膚になじませました。クライアントの方の「すごーい」という感想に喜びが現れており、明るくなられた表情に私たちも幸せな気分にさせていただきました。この方も「早く知りたかった」とおっしゃったお一人でした。
私は2年ほど前からですが、がん化学療法分野の看護師の方々やがん専門病院の看護師の方々にスキンカモフラージュサービスの技術と応用についての講義をさせていただいていますが、今年はもっと現場の看護師の皆さんに利用していただきたいと思っています。
そうすることで、多くの方々にもスキンカモフラージュを知っていただける機会が増えるのではないかと思っています。
そのようなご縁から7月30日、日本看護協会の研修会に呼んでいただける事になり、神戸で講義をいたします。関西では始めての講義ですので今から緊張と共に大変楽しみにしております。関西地区の看護師の方が多くご参加されるのではないかと思っているのですが、スキンカモフラージュサービスを知っていただける機会になりますので心から感謝しております。

