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白石 典子氏 プロフィール:
スキンカモフラージュサービスネットワーク代表。札幌在住。
2002年、英国赤十字社スキンカモフラージュサービスの技術を特例で学び帰国。その後、英国赤十字社より譲り受けたマニュアルを使用し、精神性とともに、歴史ある技術を広めるための講習会や形成外科病院・化学療養患者へのサービスを開始し、多くのクライアントと出会う。その活動はテレビや雑誌などのマスコミの注目を浴びる。
昨年10月に北海道新聞の一面に大きく、私共の活動を紹介してくださる記事が掲載になり、それをきっかけに多くの方々からお問い合わせをいただきました。お問い合わせは、クライアントの方からが最も多かったのですが、この技術を学びたいという方からのお問い合わせも多くありました。学びたいという方の声にお答えする形で、今回、ふた月にわたり、10名ずつのプラクティショナー養成講座を札幌で開催致しました。
講習会には九州・東京・長野・仙台と道外からのご参加もあり、参加者の皆さんの熱心さが伝わり、大変に内容の濃い講座になりました。
SCS(スキンカモフラージュサービス)のプラクティショナー※になりたいといわれる方々には、はっきりとした意思や考えがあり、その思いを聞かせていただくだけでも私にとっては胸が一杯になり、代表としての責任を感ぜずにはいられませんでした。イギリスのレッド・クロスのスキンカモフラージュサービスを日本に持ち込んで、足掛け10年の歳月がたったわけですが、私一人でここまでこられたとは思っていません。一緒に活動をしてきたメンバーの人たちの力があったからこそ、地道に着実に進んでこられたと思っています。そして、今回、新たに20名のお仲間を迎えることができ、本当に嬉しく思います。プラクティショナーの認定を取るまでに、もう少し時間がかかりますが新メンバーの皆さんには、頑張っていって欲しいと心から願っています。
今回、改めて広く多くの方達に知っていただきたいのですが、私たちは傷やあざなどをカモフラージュする施術者の集団です。ともすると、メイクアップアーティストとまぜこぜに語る人々がいますが、はっきりとすみわけをしていかなければならないと思っています。カモフラージュメイクそのものがクライアントにとって心の負担を軽くする結果となりますが、「化粧すること」を提供しているわけではありません。もっとも、使用している化粧資材のクオリティが高く様々なシーンに適応するという事は多々あります。このような事柄も、今後の私たちの活動で広めていきたいと思います。
私にとっては6年ぶりの講習会も大きな出来事でしたが、もう一つ、SCSにとっては大きな出来事があります。
10年の活動が大きく実を結ぶ事になりそうです。このことにつきましては後ほど、ご報告させていただきますが、今年は大切な年になりそうです。
忙しくても、嬉しい悲鳴にしてゆくことができたら本望だと思っています。
スキンカモフラージュサービスをより充実したものにするため、私自身も新たなスタートの1年にしていきたいと思っております。
※プラクティショナー:SCSで定められた技術を修得した施術者

